ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「ある人質 生還までの398日」ニールス・アルデン・オプレヴ

今、現在、世界で起きていることを、できるだけ正確に、そして、誠実に伝えるということはとても大切なことだ。この映画を信じることができるのは、ジャーナリズムなどという胡散臭いものではなく、当事者、つまりは、内からの視点が一貫して貫かれているからだ。人間はどこまで醜く、悍ましくなれるのか。気高くいられるのか。これはフィクション。同じ地球上で実際に起きた、そして、今も起きている物語だ。

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映画『ある人質 生還までの398日』公式サイト