2018-11-14 「友罪」瀬々敬久 映画 「死刑もやむを得ない」と考える人が8割を超すこの国で、人を殺めた加害者が生きていく。そのことを描く映画を撮るというのはとても勇気のいることだ。人を殺めてしまった人間とその家族、そして、殺められた側の家族。その痛みを知ることなど、到底できはしないけれど、わずか、ほんのわずか、想像することはできるかもしれない。瀬々敬久監督は、その可能性にかけ、想像をさせることでまたしても、私たちの意識を、感情を、倫理を揺さぶる映画を撮った。 映画『友罪』公式サイト - 5月25日 全国ロードショー