漁師役の渋川清彦が「グルーヴよ、グルーヴ」と発する印象的な台詞がある。その、なんとも定義しがたい、音楽による高揚感のようなもの。それが作られていく過程を丹念に描いたのがこの『島々清しゃ』だ。上手くてもグルーヴのない音楽、下手でもグルーヴのある音楽はある。そして、やっぱり民謡ってスゴイ。胸の奥深くに沁み込んで魂が悦んでいる感覚になる。
漁師役の渋川清彦が「グルーヴよ、グルーヴ」と発する印象的な台詞がある。その、なんとも定義しがたい、音楽による高揚感のようなもの。それが作られていく過程を丹念に描いたのがこの『島々清しゃ』だ。上手くてもグルーヴのない音楽、下手でもグルーヴのある音楽はある。そして、やっぱり民謡ってスゴイ。胸の奥深くに沁み込んで魂が悦んでいる感覚になる。