ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「四つのいのち」ミケランジェロ・フランマルティーニ

地球を自分たちのものだと思っているのは人間だけだ。そんな身勝手な視点から離れて地球を眺めると、いろんなものが愛おしくなってくる。利己的な視点では見えないものがきっと大切なことなんだ。一切セリフのない映画ですが、木々をゆらす風のざわめきが、放牧される山羊の鈴の音が、そんなことを考えさせてくれます。


四つのいのち