解説によると「生と死を優しく深く洞察したファンタジー」ということらしいのですが、久しぶりに、難解で、退屈で、形容しようのないフィルムに出会いました。ゴダール然り、フェリーニ然り、かつて「難解でなくなったフィルムとは、すでに役割を終えてしまったフィルムである」と教えられましたが、ということは即ち、目下、私にとって必要なフィルムであるということもいえます。記憶の片隅でいずれ、何かがピン! と閃く日がくるはず。
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