「男らしさ」とか「夫らしさ」とか、そんな「らしさ」に翻弄され、縛りつけられている恐ろしさを、ヒリヒリと炙りだした、一級の心理サスペンス。こんなにも陰湿で、意地悪な映画は初めて。リューベン・オストルンド監督は、かなりのドSとみた。そして、わたしは、こと映画について、かなりのドM。だって、人間だもの。これはかなりの傑作です。
「男らしさ」とか「夫らしさ」とか、そんな「らしさ」に翻弄され、縛りつけられている恐ろしさを、ヒリヒリと炙りだした、一級の心理サスペンス。こんなにも陰湿で、意地悪な映画は初めて。リューベン・オストルンド監督は、かなりのドSとみた。そして、わたしは、こと映画について、かなりのドM。だって、人間だもの。これはかなりの傑作です。