ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」ジョー・タルボット

好きだといいながら引き受け難いこともあれば、嫌いだといいながら引き受けていこうとする場合もある。と教えられた。少なくとも、引き受ける覚悟がないのなら、憎んだり、批判したりする権利もない。これは、美しくも、醜くもあるサンフランシスコという街を「引き受けた」二人の黒人(Black)による「暮らしの大切」(Lives Matter)についての物語だ。かつてのヒッピー・ムーヴメントを象徴する劇中歌「花のサンフランシスコ」が素晴らしすぎ!

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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ/The Last Black Man in San Francisco