落第だらけの学生時代を過ごし、戦争で左腕を失い、40歳にしてほぼ無一文。そんな彼を支えていたのが、作品の自信でなく「生きることの自信」だったというのはとても感慨深い。「オレもうだめだ」と決めるモノサシが小さいのは、ちっぽけな世界に生きているからだ。ほんとうの自由を手に入れると、世界はとてつもなく大きくなる。
落第だらけの学生時代を過ごし、戦争で左腕を失い、40歳にしてほぼ無一文。そんな彼を支えていたのが、作品の自信でなく「生きることの自信」だったというのはとても感慨深い。「オレもうだめだ」と決めるモノサシが小さいのは、ちっぽけな世界に生きているからだ。ほんとうの自由を手に入れると、世界はとてつもなく大きくなる。