2013-01-24 「kotoba」Vol.10「昭和ですよ!」 雑誌 昭和歌謡について。「基本的に“歌う”ことは、“訴ふ”という精神がないと、作品は生まれないし、“訴ふ”からこそ、その時代を反映するわけです」となかにし礼は語る。壁を打ち破ることなくして人の心を動かすものは作れないという精神。昭和の表現者は気概が違います。「時には娼婦のように」も「恋の奴隷」も「エメラルドの伝説」もそうやって生まれたようです。 多様性を考える言論誌[集英社クォータリー]kotoba(コトバ)