ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「アーティスト」ミシェル・アザナヴィシウス

技術の進歩によって映画が進化するとは限らない。トーキーについてチャップリンは「彫刻に色を塗るようなものだ」という苦言を残している。誰もが映画に夢中だった「ハリウッド黄金時代」への限りないオマージュ。監督の映画への愛情と敬意が炸裂しまくっていますが、この作品が「懐古」されるのではなく「発見」されることを切に願いたいと思います。サイレント映画として話題の本年度オスカー受賞作を業務試写会にて。ユナイテッドシネマさんで4/7(土)より公開予定です。


http://artist.gaga.ne.jp/