2011-06-22 「Cut」No.287「70年代、映画は狂っていたのか?」 雑誌 映画は時代によって作られるもの。そして、時代が陰れば陰るほど、光を放つものでもあります。「ワイルドバンチ」「カッコーの巣の上で」「タクシードライバー」「ディア・ハンター」etc。1970年代のニューシネマの傑作を生みだしたのは、アメリカという国の鬱鬱とした雰囲気であったことは疑いようもありません。そろそろこの鬱屈とした日本にもマーティン・スコセッシやロバート・デ・ニーロがあらわれる頃でしょうか? CUT - ロッキング・オン・グループ | rockin’on group