Editor's Record

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「ライムライト」チャールズ・チャップリン

チャップリンの「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」という言葉には、逆もまた真なり、の恐ろしさがある。生きることの歓喜と悲哀を1本の映画に込める。これができるのは本当に一握りの天才だけだ。全盛期を過ぎたチャップリンの分身ともいえる主人公が、命がけで貫いた芸人魂に胸が締めつけられる傑作(キートンも出ているのが泣ける)。名曲「テリーのテーマ」は、言わずもがな、史上最もセンチメンタルな映画音楽です。