ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「スタンリーのお弁当」アモール・グプテ

目立ちたがりのお調子者に、桁外れなお金持ちの息子、美人で優しい先生に、あまりに理不尽なダメ教師。学校という場所が万国共通であることがなんとも微笑ましい。が、一転、それが社会の縮図であることも突きつけられる。人間は平等で公平であるという嘘。それでも負けない子供たちの強さと優しさがこの映画の救いだ。


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