ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

別冊「太陽」207「寺山修司 天才か怪物か」

田舎から上京した者のシンパシーからか、学生だった頃、下宿先の枕元にはいつも寺山修司のボロボロの文庫本があった。「私の墓は、私のことばであれば、充分。」という絶筆から30年。俳句であれ、短歌であれ、エッセイであれ、戯曲であれ、その言葉には今も、心を乱され、そして、癒される。彼の言葉は生きつづけています。


平凡社