ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「明りを灯す人」アクタン・アリム・クバト

旧ソ連の崩壊でできた国キルギス。どんなに小さな国であっても、自らの欲望を満たし、利権を得んがために、人々の穏やかな暮らしを脅かす輩は存在している。そして、そんな輩に翻弄されるのは、いつも決まって、何も知らない市井の人たちだ。決して幸福とはいえない状況の中で、なぜか希望を感じさせるのは、キルギスの人々が未来を強く信じているからだろうか―。未来を強く信じる。大事なことですね、すごく。


明りを灯す人