ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「さらば愛しきアウトロー」デヴィット・ロウリー

圧巻。脱帽。痛快。82歳のロバード・レッドフォードが、自らの引退作に、足を洗えない銀行強盗を描く、この作品を選んだなんて、なんと粋なこと!(しかも監督には新鋭監督をチョイス)可笑しくて、哀しくて、とてつもなく艶っぽい。「問題は僕がどこにいて何をしていようと、子供の頃の僕が今の僕を見て誇りに思うかどうかだ」って台詞を吐く、チャーミングな爺さんに終始心を奪われっぱなしでした。

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映画『さらば愛しきアウトロー』公式サイト