息子と二人で映画館へ。これはアガッったーーー!すでに出来上がってしまっている世界観を崩すことなく、さらに観客の期待を超えていく。それは恐ろしく困難な仕事に違いないけれど、そのプレッシャーを喜びに変え、対象への愛情と、歴史を積み重ねてきたクリエイターたちへの敬慕を大・大・大爆発させた素晴らしい傑作。これぞ、オマージュの天才、山崎貴監督の真骨頂。ルパン、次元、五右衛門はもちろん、不二子も、銭形も、いつもにも増してカッコ良かった。不朽の名作「カリオストロの城」に匹敵するドラマチックなストーリー展開。3Dにもバッチリハマって、個人的にはドラえもんより好き。