ロケ地は富山。しかも、高岡多め。MANBOW、高岡自動車学校、文苑堂書店、あっぷるぐりむ、文苑堂書店、国道8号線・・・。あまりに地元すぎて、とても冷静に観ることはできなかったけれど、そういえば、あの頃、なぜ東京じゃなきゃいけなかったのか。東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東東京東京東京 書けば書くほど恋しくなる。―ほんと、寺山修司の言葉、そのものだった。楽しいこともいっぱいあったけど、苦しく、切ないこともいっぱいあったなぁと、しみじみ感じさせてくれる青春映画。たまらんなぁ、これ。山内マリコさん、僕も「何者か」になりたくて地方都市・高岡で煩悶としていたうちのひとりです。