好き、嫌い、というのは説明のしようがない。いくら説明をしようとしたところで、100%しっくりくる言葉などなく、例えば「感性」なんて曖昧な言葉でお茶を濁すことになる。この144冊にも及ぶ書評集は、私がその「感性」を信頼することのできる作家・川上弘美さんが、「大好きな本」ばかりを選び集めたもの。こんな書評集を読むと、今すぐ本屋に足を運び、あり金はたいて本をしこたま買い込みたくなる。
文春文庫『川上弘美書評集 大好きな本』川上弘美 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
好き、嫌い、というのは説明のしようがない。いくら説明をしようとしたところで、100%しっくりくる言葉などなく、例えば「感性」なんて曖昧な言葉でお茶を濁すことになる。この144冊にも及ぶ書評集は、私がその「感性」を信頼することのできる作家・川上弘美さんが、「大好きな本」ばかりを選び集めたもの。こんな書評集を読むと、今すぐ本屋に足を運び、あり金はたいて本をしこたま買い込みたくなる。
文春文庫『川上弘美書評集 大好きな本』川上弘美 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS