ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「ジプシーのとき」エミール・クストリッツァ

映画を芸術たらしめる天才。エミール・クストリッツァの映画には、生の鼓動ともいうべき、エネルギーが満ち溢れている。極めて独創的な、賑々しい文体によって語られるのは、生きていくことの喜怒哀楽、そのすべてだ。虐げられた流浪の民ジプシーの青年の目を通して描かれる一大叙事詩。歴史的な人間賛歌の傑作!


エミール・クストリッツァ監督作品・特集上映『ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!』オフィシャルサイト