ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「愛して飲んで歌って」アラン・レネ

フランスの国民的映画監督の遺作。「いつも処女作に取り組むように撮影に臨んでいた」と追悼したのは俳優のアンドレ・デュソリエ。彼のコメントを裏付けるかのように、レネ監督は、ベルリン国際映画祭にて、革新的な若手監督に与えられるアルフレッド・バウアー賞を、異例中の異例、91歳で受賞している。エスプリの効いた、これぞフランス映画! 軽妙洒脱で、自由奔放で、実にチャーミング。人生は楽しんだもの勝ちなのだ。


アラン・レネ監督遺作 『愛して飲んで歌って』公式サイト 2015年2月14日よりロードショー!