ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「ウォールフラワー」スティーブン・チョボスキー

んー、いいぞ。ほろ苦くて、甘酸っぱい。恥ずかしすぎて、忘れてしまいたいことばっかりだけど、あの痛々しく悶々とした日々が、どんなにキラキラ輝いていたか、今ならはっきりとわかる。人に傷つけられることも、人を傷つけることも、実はとても大切な過程だったのだ。完璧な「青春」を描こうとしたら、きっとこんな映画になる。


http://wallflower.gaga.ne.jp/