2015-01-28 別冊太陽「アイヌの世界を旅する」 雑誌 アイヌといって思い浮かぶのは、背面や袖口、裾周りに、どこかハワイアンキルトにも似た、力強く独創的な曲線による美しい文様の刺繍が施されたアットゥシ(靭皮衣)のことだ。それ以外にも、料理、建築、芸能、楽器、言語など、たくさんのモノやコトが継承されていることを知る。そうか、北海道はわずか150年前まで、アイヌ民族が主体の、アイヌの世界だったのだ。ああ、こんなにも豊かな文化が失われなくて本当に良かった。 アイヌの世界を旅する - 平凡社