これまでもたくさんの痛ましい映画を観てきたけれど、これほど正視に耐えない作品は久しぶりだった。誰にも届くことのない、やり場のない魂の叫びが、一切の妥協のない、緊張感みなぎる映像によって綴られていく。後のアカデミー受賞作「それでも夜は明ける」でプロデュースを手がけたブラッド・ピットが、この作品に触れ、マックィーン監督に惚れ込んだことは想像に容易い。それにしてもすごい才能だ。
これまでもたくさんの痛ましい映画を観てきたけれど、これほど正視に耐えない作品は久しぶりだった。誰にも届くことのない、やり場のない魂の叫びが、一切の妥協のない、緊張感みなぎる映像によって綴られていく。後のアカデミー受賞作「それでも夜は明ける」でプロデュースを手がけたブラッド・ピットが、この作品に触れ、マックィーン監督に惚れ込んだことは想像に容易い。それにしてもすごい才能だ。