母国ポーランドの苦難の歴史を描くことを一生の仕事としてきたアンジェイ・ワイダ監督。87歳の巨匠が描く、人々の自由と祖国の未来のために闘った、ひとりの男についての物語。この映画が感動的なのは、国民的英雄を、ごく普通の、愛する家族をもつ一介の電気工として描いているところだ。立ち上がり、屈しない。その段階で誰もが英雄となるのだ。
母国ポーランドの苦難の歴史を描くことを一生の仕事としてきたアンジェイ・ワイダ監督。87歳の巨匠が描く、人々の自由と祖国の未来のために闘った、ひとりの男についての物語。この映画が感動的なのは、国民的英雄を、ごく普通の、愛する家族をもつ一介の電気工として描いているところだ。立ち上がり、屈しない。その段階で誰もが英雄となるのだ。