物事に熱中すればするほど近視眼的になってしまう。そんなとき、ひと呼吸おいて、日常では体感できないところにまで視野を広げていくと、今までとはまったく違ったものが見えてくる。今回の「BRUTUS」を読んで感じたのは、放っておくと、人間の視野はどんどん狭くなるということだ。「南極には私たちが敵わないもの全てがあった」という。その先の絶景へ。旅のほんとうの価値は、自分の小ささを思い知ることにある。
物事に熱中すればするほど近視眼的になってしまう。そんなとき、ひと呼吸おいて、日常では体感できないところにまで視野を広げていくと、今までとはまったく違ったものが見えてくる。今回の「BRUTUS」を読んで感じたのは、放っておくと、人間の視野はどんどん狭くなるということだ。「南極には私たちが敵わないもの全てがあった」という。その先の絶景へ。旅のほんとうの価値は、自分の小ささを思い知ることにある。