ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「美術手帖」No.1002「ポップアート」

ロイ・リキテンスタインは「つまり皆さんよくご存知の、いろいろな過去のムーブメントのすばらしい思想のすべてに逆らっているのです」と語り、アンディ・ウォーホルは「何でも機械みたいにやることが、ぼくがやりたいことだって感じてるんだ」という言葉を遺している。1950年代から現在にいたるまで、その系譜にある作品はどれも、なんだかとても苛立っている。反芸術、反権威、反モラルポップを装った反骨こそ「ポップ・アート」の本質だ。


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