ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「家族の波紋」ジョアンナ・ホッグ

なんでもいえるようで、なんにもいえない家族。ときに、理不尽ながらも、感情を爆発させることができる家族。力になってくれるようで、なんの助けにもならない家族。なにかを決断するとき、決断しようとするときに、そばにいてくれる家族。ある裕福な一家のバカンス。とりたてて何も起こらない2時間に、痛みも、癒しも、家族のさまざまな側面が垣間みえる。


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