ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

ベストテン2014

2014年もあと2日とちょっと。今年観た映画は昨年より少し増えて122本。休日は息子(3歳)とのお遊び最優先のため、すべて、ツマに怒られながらの平日深夜のDVD鑑賞ですが、今年も映画はいつもそばにありました。

「25年目の弦楽四重奏」ヤーロン・ジルバーマン
ホーリー・モーターズ」レオス・カラックス
「ジンジャーの朝」サリー・ポッター
「わたしはロランス」グザヴィエ・ドラン
ハッシュパピー バスタブ島の少女」ベン・ザイトリン
チチを撮りに」中野量太
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」アレクサンダー・ペイン
「グロリアの青春」セバスティアン・レリオ
「かしこい狗は、吠えずに笑う」渡部亮平
「ぼくたちの家族」石井裕也

特に印象に残った映画は、観た順番で上記の10本。今年は、円熟味を感じさせる作品よりも、荒削りだけど、撮らずにはいられなかったような作品が多数ランクイン。作り手の、やむにやまれぬ気持ちが伝わり、そんな純真さに胸を打たれました。

「4歳から映画を見てきて、何が勉強になったか。 キザですけど、愛ですね。 次は勇気。 次に誠実さ」とは淀川長治の言葉。

というわけで、年越しの準備も完了し、今から実家へ。1年間ありがとうございました。皆さんどうか良い年をお迎え下さい☆