2014-09-22 「ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと」 書籍 細い筆を使って丁寧に描かれたライン。ミッフィーの表情がひとつ一つ異なるのは、それがひとつ一つ手書きされているからだ。「ミッフィーが悲しいときには悲しい気持ちに共鳴しながら描いているし、うれしいときは、うれしい気持ちで描きます」とブルーナさん。そのとき注いだ心情が線にあらわれる。アナログってやっぱりいいなぁと思う。 『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』(講談社)|講談社BOOK倶楽部