Editor's Record

観たモノ、読んだモノ、聴いたモノ。好きなモノの記録。

「天才 勝新太郎」春日太一

自らの理想を追い求めるあまり、まわりが見えなくなり、どんどん孤立を深めていく。最後まで「勝新太郎」であることを選んだ(選ばざるを得なかった)、底抜けに純粋で、不器用な男の一生が、関係者の証言をもとに綴られる。豪快な伝説の陰に隠れた人間・勝新太郎の本当の素顔。知られざるその弱さと脆さがなんだかとても切ない。


文春新書『天才 勝新太郎』春日太一 | 新書 - 文藝春秋BOOKS