ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「Casa BRUTUS」No.168「アンディ・ウォーホルは何を遺したのか!?」

ウォーホルをしっかりと認識したのは、確か「STUDIO VOICE」の特集だった。教科書には載らない芸術がたくさんあると知ったのもちょうどその頃だ。「みんな機械になればいい」と語り、自分の墓にあえて言葉を入れるなら「全部ウソだった」と書いて欲しいと言った彼の作品はどこか空虚だ。中谷芙二子さんの「創作の空しさを知っていた人」との証言がとてもしっくりくる。


居心地のいい 本屋さん。 - カーサ ブルータス (Casa BRUTUS) マガジンワールド