Editor's Record

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文藝別冊「山田太一 テレビから聴こえたアフォリズム」

ここ10年の TV ドラマの最高傑作は「ありふれた奇跡」だ(と信じている)。主演した加瀬亮の言葉を借りるなら、山田太一はいつも「生きにくさを感じたり、躓いたり、息が詰まったり、立てなくなったりした人」に寄り添っている。人間の無力さを肯定すること。その限りないやさしさに、胸を締めつけられ、そして、いつも救われるのだ。


文藝別冊の案内|河出書房新社