ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「桃さんのしあわせ」アン・ホイ

口にださなくてもわかる。わかりあえる。中国の映画には、細部にわたり、そんな繊細な心のひだを丁寧に描く作品が多い。こんな映画をみて思うのは、メディアが作りだす、都合のいい中国像を盲目的に信じ込み、中国人を一緒くたに見てしまう怖さだ。良い日本人がいれば悪い日本人もいるように、悪い中国人がいれば良い中国人もいる。この映画には人を慮るやさしい中国人が溢れています。


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