2013-05-20 「昭和天皇 第四部 二・二六事件」福田和也 書籍 組織は怖い。軍の中では、国家のためにという大義があれば、例えテロであっても、すべてが正当化される。こうした軍の暴走に「朕カ憾トスル所ナリ」とした彼の人が、なぜ戦争に巻き込まれていったのか。その興味はつきず、シリーズは第五部へと続いていきます。