ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997−2011」村上春樹

村上春樹が考える良い物語。それは「人の心を鼓舞し、喚起し、揺さぶり、そして愛がとても重要なものであることを信じさせる」ものだそうだ。語ることは仕事ではない、としながらも、真摯に、誠実に、慎重に、重ねられた言葉は、どれも胸に迫ってくる。さすが、希代の小説家の言葉は、深く、厚く、重いものばかりです。


文春文庫『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1977-2011』村上春樹 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS