ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「素晴らしき戦争」リチャード・アッテンボロー

1969年製作の歌って踊る戦争ミュージカル。コミカルで寓話的な作風によって、戦争という愚行に対する、怒り、悲しみ、やるせなさが、強烈に描きだされる。国家のために、とか、正義のために、とか、どんな理屈をこねたところで戦争がただの殺人であることに変わりはない。戦争を利用する奴らに騙されてはならない。