ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

「悲しみのミルク」クラウディア・リョサ

童話が何百年も語り継がれてきたのは、教訓が含まれているからではなく、残酷であるからだという説があります。この世のものとは思えないものを描きながら、この世の中の本質を突いたもの。映画は真実をあぶりだす寓話であることを思い出させてくれる畏るべきペルー映画です。


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