花火をよく題材に選んだ山下清は「みんなが爆弾なんかつくらないで きれいな花火ばかりつくっていたら きっと戦争なんて起きなかったんだな」という言葉を残しています。書く、描く、撮る。それらの表現で最も肝心なのは「視点」であり、その「ものを見る目」すなわち「ものを捉える気持ち」だけは、天性のものであり、なかなか磨こうと思って磨けるものではないように思います。
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