Editor's Record

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「ソウル・キッチン」ファティ・アキン

ヴェネチア国際映画祭でこの作品に審査員特別賞を与えたアン・リー監督の「喜劇は軽く見られがちだけど、もっと正しく評価されるべきだ」というコメントに強く賛同したい。人間の本質に迫ったヒューマンコメディでも、世間を皮肉ったブラックコメディでもなく、ごくごく単純に誰もがスカッとハッピーになれる「喜劇」の圧倒的な面白さ。どうしようもないけど誰ひとりとして憎めない登場人物たち。それだけでもういい映画です。


ソウル・キッチン