2011-08-17 「Pen」No.297「円谷プロ大研究!」 雑誌 アンパンマンの作者であるやなせたかしさんは「相手が子どもだからとわかりやすく漫画を描こうとせず、自分の目いっぱいのメッセージを作品に込めてきた」といいます。ウルトラマンもまた、演出、脚本、特撮技術、視覚効果、特殊美術、それぞれのプロフェッショナルが自らの才能をぶつけ合い、火花を散らしながら作り上げた作品であったようです。作り手が没頭できないものは決して受け手を熱狂させることはできない。もの作りに携わるすべての人間が心しておかねばならないことです。 http://pen.hankyu-com.co.jp/