Editor's Record

観たモノ、読んだモノ、聴いたモノ。好きなモノの記録。

音楽

「Teenage Sonata」Sam Cooke

ということで、今日は Sam Cooke の命日。スウィングしたくなる軽やかなポップソングもいいけど、その伸びやかで甘くソフトな歌声を堪能できるラブソングもたまりません。Otis に勝るとも劣らない、ハマる人はどっぷりハマるこの名曲で追悼を。年を重ねれば…

「I've Got Dreams to Remember」Otis Redding

今日は命日ということで恒例の Otis 三昧。享年26歳。彼の死後にリリースされたことを思いながら「忘れられない夢がある」と切々と歌われるこの曲を聴くと、だんだん胸が熱くなり、涙が溢れてくる。そして「ああ、これがソウルミュージックなんだなぁ」とし…

「Sweet Summer Sun - Hyde Park Live」The Rolling Stones

この土日は会社の後輩たちにプレゼントしてもらった DVD を繰り返し鑑賞。ロンドンのど真ん中に約10万人を集め、結成50周年記念ツアーの大トリを飾ったサマーライヴ。もはや70代の彼らが途中からバンドを組んだばかりの中学生の初ライヴくらい楽しそうなとこ…

「Jamaica Song」Booker T.

グッと腰にくるオルガンナンバーだけでなく、心に沁みるこんな名曲を生みだしているのがいい。太陽をいっぱいに浴びながら、コンガドラムのビートに合わせ、唄ったり、踊ったりする子供たちのこと。メロディが流れるだけで気持ちが高ぶり、口ずさむだけでボ…

「New」Paul McCartney

今月14日に発売された最新アルバム。聴けば聴くほどその素晴らしさがどんどん沁みてくる。純粋に音楽と向き合い、次世代の若いプロデューサーたちと一緒に作り上げたこと、そして、何より71歳の Paul が今なお「新しく」あろうとしたこと。Back To The Beatl…

「アンパンマンのマーチ」やなせたかし

三連休の中日、神戸のアンパンマンミュージアムにて、喜びのあまり我を忘れて興奮する息子を微笑ましく眺めていたあの日、やなせたかしさんが亡くなった。館内の子供たちのキラキラ輝く目を思いだすだけで、彼の為したことの尊さを改めて実感します。この1年…

「Whole Lotta Shakin' Goin' On」Jerry Lee Lewis

Elvis Presley は腰を振りながら一世を風靡した。ロックンロールとは、黒人のスラングでセックスを意味する、猥雑な音楽であることを忘れてはならない。創成期のミュージシャンたちはみんな狂気を宿しているけどこの人の危なさは別格。まさに乱痴気騒ぎ。昨…

「アメリカ魂」ザ・ハイロウズ

同時多発テロから12年。明らかに世界が変わったあの日から、事態が良くなっているとは到底思えない。やられたらやり返す、という論理では、未来永劫、平和は訪れないし、お節介な軍事介入はますます事態を混乱させるだけだ。耐える。そのことが最も敬畏され…

「若者のすべて」フジファブリック

この夏、会社から取材先に車を走らせる途中にある公園のベンチに、高校生のカップルがよく座っていた。お昼休み。何を話すわけでもなく、程良い距離感で、まっすぐ二人で前を見て。夏休みが終わるときっと見られなくなる風景。花火大会。蝉のぬけがら。にわ…

「明日なき世界」高石友也

愛する人が一瞬にして奪われる痛ましさを、自らのこととして思う想像力を失ってはならない。いかなる理由があろうとも無抵抗である人々を殺めていい道理などないのだ。原爆を許すまじ。何度でも、何度でも、言ってやるぜ。原爆は絶対に許さない。原爆は絶対…

「恋するフォーチュンクッキー」AKB48

最近、思わず口ずさんでしまう歌といえばこの曲。イントロからしてただの曲ではありませんが、わかりやすいメロディ、軽快なテンポ、ソウルミュージックを彷彿とさせる解放感。ついでに、秋元康が指原莉乃に捧げたとしか思えない歌詞にもグッとくる。まさに…

「Paint It, Black」The Rolling Stones

初期の Rolling Stones を支えていたのが彼であることに間違いはない。残されているどんな写真をみても、オシャレで、隙がなく、見事に洗練されている。誰からも理解されず、誰かを理解しようともしない。常にどこか一線を画しているようで、「天才の孤独」…

「青空」THE BLUE HEARTS

今週、国連が発表した「世界各地で子供兵士の徴用や少女強姦が多発している」というニュースが頭から離れない。シリアでは子供への拷問が横行し、少年少女55人が「人間の楯」になったという報道もあった。なんとなく Google で「少年兵」と検索すると、銃を…

「Rudy, A Message to You」Dandy Livingstone

暑さでとろけそうな一日。iPod から流れるこのロックステディにのんびりと癒される。「そろそろちゃんと将来のこと考えろよ」と、かなり説教くさい歌詞ながら、まるで切迫感のないこのテンポ。「歯磨けよ! 風邪ひくなよ!」の加藤茶を彷彿とさせるドリフ的…

「Honour Your Mother and Father」Desmond Dekker

今日は Desmond Dekker の命日。ロンドンのルードボーイたちを虜にした彼のファルセット・ヴォイスは本当に素晴らしい。いつ聴いても気分が高揚しちゃいます。今年も缶ビール片手に、風に揺られながら、ボーッとレゲエを聴きたくなる季節に突入。至福のシー…

「Hand In Hand」Elmore James

今日は Elmore James の命日。遥か昔。ある意味でロックのルーツとも言える Robert Johnson に手ほどきを受けた彼のギターリフが、21世紀の今も、遠く極東の小さな島国に暮らす男をとても興奮させている。良いものは消えずに受け継がれる。時空を軽々と超え…

「No Woman, No Cry」Bob Marley

Bob Marley は、レゲエのリズムにのせて、愛のメッセージを世界中に投げかけた。その叫びや祈りにも似た歌声にいつも胸が締めつけられる。Everything’s gonna be all right と繰り返されるフレーズに生きる勇気をもらえる、まるで聖歌のように美しいこの曲で…

「世界中の人に自慢したいよ」忌野清志郎

本当のラヴソングを歌えるのは限られた人間だけだ。ありったけの声で愛を歌うことが、恥ずかしいことではなく、カッコイイことだと教えてくれたのはこの人でした。今日は忌野清志郎の命日。彼のピュアなソウルは永遠です。

「ぼくはちょっと」細野晴臣

ぽかぽか陽気に恵まれた昭和の日。親子三人で、寝坊して、ドライブして、散歩して、買い物して、家に帰って。そんな何気ないのんびりした一日が愛おしくなる曲。いいあんばいで細野晴臣の歌が聴ける季節になってきました。

「North Side Gal」JD McPherson

なにかを好きで好きでたまらない気持ち。それはもうそれだけで立派な才能だ。40's〜50's のロックンロールやリズム&ブルースへの憧れと愛情。そのメロディやリズムはもちろん、時代の「匂い」まで再現したロッキンなサウンドがたまりません。2010年代にこん…

「Rockaway Beach」Ramones

ニューヨークのイースト・ヴィレッジにあったライブハウス CBGB の前に立ったときの興奮を今も忘れることはできない。18年前、川崎のクラブチッタで観た最後の日本ツアーもまるで昨日のことのようだ。好きなものはまったく色褪せない。Ramones は本当にいい…

「いかれたBaby」フィッシュマンズ

なんとも心地のいいリズム、気分を高揚させるメロディ。唯一無二。その音楽に身を委ねるだけで、いつでもどこでも浮遊することができる。今日は佐藤伸治の15回目の命日。時の流れのあまりの早さにその存在自体が幻だったのかとさえ思えます。フィッシュマン…

「Louisiana 1927」Randy Newman

「I'm Yours」Jason Mraz

心地よい音楽。思わず一緒に口ずさみたくなるような。朝からそんな音楽に触れると、なんだか不思議に、とても良い一日になりそうな気がします。というわけで、コーヒーを片手に Jason Mraz を聴きながらのブランチ。なにも予定のない休日の朝。ああ、これが…

「L-O-V-E」Nat King Cole

どこまでも軽やかでエレガントなスタンダードナンバー。Nat King Cole の柔らかかつ温かな歌声には普遍的な輝きがありますね。こんなにも洒落た音楽がスクリーンやラジオからさりげなく流れてきた時代に強く憧れを感じます。昨日は世紀のエンターテイナー Na…

「YETI vs CROMAGNON」ザ・クロマニヨンズ

ある特定のロックンロールバンドに惚れる。それは「あの音が鳴って、あの声が出れば何でもいい」ということだ。インタビューにあった、そんなヒロトの感覚はよくわかる。最新アルバムに収められた12曲。耳にした瞬間に、それらはすべて、僕にとっての永遠と…

「Rainy Days and Mondays」Carpenters

今日は Karen Carpenter の命日。ということで、Carpenters を聴いていると、まさかの「雨の日」の「月曜日」。ポップスの王道と言うべき明るい楽曲も魅力ですが、あの深みのある天性の歌声が美しいメロディにのると、なんとも切ない情感が醸しだされます。P…

「I Got Love If You Want It」Slim Harpo

ブルースの扉を開けてくれたのは、Rolling Stones であり、Kinks であり、Yardbirds でした。それゆえ、Keith Richards の「ロックンロールは、半分ブルースさ」という言葉を、いわば盲信しています。どのようなものであれ、そのルーツを探ることがとても大…

「There She Goes」The La's

突然、無性に聴きたくなって CD 棚の奥からひっぱり出した一枚。彼らが唯一残したアルバム「The La's」は、完璧な普遍性もった紛れもない傑作。とりわけ、アルペジオから始まるこの曲は、ロック史上、もっとも美しい曲といっても過言ではありません。私にと…

「Blue Suede Shoes」Carl Perkins

思わずスウィングしたくなる軽快なスタンダード・ナンバー。グッド・オールド・デイズ。この頃の曲を聴くと、ロックが本当に幸せだった黄金時代は、やっぱり1950年代なんだなぁと思います。昨日は John も、Paul も、George も、Ringo も憧れた Carl Perkins…