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Editor's Record

観たモノ、読んだモノ、聴いたモノ。好きなモノの記録。

「流動体について」小沢健二

19年振りのシングルを緊急発売! というネットニュースに踊らされ、オッサン、滅多に行かない街のCD屋さんでゲット。そうそう! このリズムに、このメロディ。心が浮き立つ疾走感も、口ずさみたくなる軽やかさも、引き出しいっぱいのアレンジも、そして、そ…

「BLUE & LONESOME」The Rolling Stones

CD にしようか迷ったけれど、アナログで買った The Rolling Stones の11年振りのスタジオ・アルバム「BLUE & LONESOME」。ロンドン西部のブリティッシュ・グローヴ・スタジオズで衝動的に演奏された12曲のブルース・カバーは想像を絶する素晴らしさ! ブルースを…

「BIMBOROLL」ザ・クロマニヨンズ

早いもので10枚目。ヒロトのブルースハープも、マーシーのギターの音も、なにも変わらないようで、どんどん純度を増している。最新作、本日発売。聴けば聴くほどカッコイイ、最高のアルバムがまたひとつ。楽しいぞ、ロックンローーール! THE CRO-MAGNONS | …

「Louisiana 1927」Randy Newman

「The Great Otis Redding Sings Soul Ballads」Otis Redding

ただただB面の1曲目「For Your Precious Love」(オリジナルは Jerry Butler & The Impressions )をアナログ盤で聴きたくて、待ちに待つこと約1ヶ月半。ほとんどあきらめかけていた頃に、今月も Amazon さんが届けてくれた一枚がこちら。絞り出すように切々…

「Twistin' the Night Away」Sam Cooke

はるかアメリカから恐らく航空便でやってきた今月の一枚はこちら。今から約20年前、雑居ビルの一室にあるような、小さなレコード屋を巡り巡って、お目当の品を探し歩く日々を送っていた自分に「そのうち、簡単に個人輸入できる時代がやってくるんだぜ!」と…

「Elvis Presley」Elvis Presley

プレイヤー購入後、持っているレコードだけでは飽き足らず、約10年振りくらいにレコードを買う。どれにしようか、悩みに悩んだあげく、ようやく決めた1枚がこちら。すぐに DL できる今の時代、中学生のようにひたすら宅配を待った1週間。いや〜シアワセでし…

「JUNGLE 9」ザ・クロマニヨンズ

発売から2週間。毎年そうだけど、日々リピートし、聴き込むと、どんどん身体に沁みてくる。「生活」「やる人」でテンションが上がり、「夜行性ヒトリ」でキュンとなって、「這う」「生きてる人間」でトリップし、「エルビス(仮)」でひと山。「俺のモロニ―…

「The Love You Save」The Jackson 5

早6年。今日は命日かぁと思っていたところに iPod からこの曲が流れてきて背中がゾクゾク。その絶対的な音感とリズム感、そして、瞬時に聴く者を虜にし、気分を一気に高揚させてくれるリトル・マイケルのヴォーカルは永遠だ。それにしても、この底抜けの明る…

「ひとつだけ」忌野清志郎×矢野顕子

坂本龍一がある対談で、この曲を歌う清志郎が「ものすっごくせつない」と、何度も何度も絶賛していた。彼の歌声によって「矢野顕子がもともと書いていた言葉以上の意味が生まれている。ブルースマンはみんなそうなんだけど、日本人ではめずらしい」とも。明…

「Louisiana 1927」Randy Newman

「ザ・クロマニヨンズ TOUR ガンボ インフェルノ 2014-2015」@金沢市文化ホール

ライヴ終盤。「孤独の化身」を聴きながら、最前列ど真ん中で、顔を覆い、肩を震わせ、ずっと泣いていた女の子のことを、僕は一生忘れないだろうなぁと思う。やっぱり、すごいぜ、ロックンロールは。

「Sugar Dumplig」Sam Cooke

そして、今日は Sam Cooke の命日。彼の大きな魅力は、なんといっても、その伸びやかな歌声。底抜けに明るくて、軽やかで、どんどん楽しくなる。やなこと、ぜーんぶ忘れたいなら、フルボリュームでレコードかけて、ツイストで踊りあかせばいい。そんな訳で、…

「(Sittin'On)The Dock of the Bay」Otis Redding

波止場に腰をかけ、寄せては返す波を、ぼーっと眺めて時間をつぶしている。お得意のシャウトが炸裂するアップテンポの曲でも、全身全霊で絞りだすように歌うバラードでもなく、何かを悟ったかのように、ただただ淡々と情景を歌うこの曲が、今年はことの外、…

「Mother」John Lennon

Beatles 時代も当然いいけれど、ソロの John がとても好きだ。あまりに痛々しく、狂気じみているということで放送禁止に。「ママ行かないで!」とまるで子供のように叫ぶこの曲を、Beatles と決別するアルバムの第一曲目に選ぶところがさすがだ。今日は John…

「グッド・オールド・ロックンロール」キャロル

キャロルというバンド名に始まり、皮ジャンにリーゼントといった、バンド初期のコンセプトを作ったのがジョニー大倉だったというのは有名は話だ。フォークでも、ロックでもない、シンプルなオールドスタイルのロックンロールを引っ提げてのシーンへの登場は…

「イムジン河」ザ・フォーク・クルセダーズ

今日は加藤和彦の命日。彼が残した数多くの名曲の中から、なんとなくこの曲を選んで何度もリピート。改めて、美しいメロディと日本語がいつまでも残るいい歌だなぁとしみじみ。そして、せめて音楽だけは、人と人を隔ててしまうあらゆるものから自由であって…

「GUMBO INFERNO」ザ・クロマニヨンズ

ヒロトはかつて「いつもね、最新作が最高傑作なんだよ。僕の中ではいつもそうだよ」と言った。以来、彼らの最新アルバムこそが、自分にとっての、史上最高のロックンロールアルバムになった。そして、その期待を、今まで、ただの一度も裏切られたことはない…

「I Don't Want To Grow Up」Ramones

昨日は Johnny の命日ということで Ramones 三昧。この曲をリリースした1995年当時、Joey も、Johnny も、40代の半ばに差しかかっていたはずだ。デビューから何ひとつ変わらない、超高速でシンプルなロックンロール。ラストアルバムの一曲目のタイトルが「大…

「キスまでいける」ザ・クロマニヨンズ

名曲「十四才」で「いつでもおまえ十四才にしてやるぜ」とヒロトは歌った。その宣言通り、初めてロックンロールを知ったときの、あの体の奥底から湧きあがってくる高揚感を、いつでも、どこでも、感じさせてくれるのが彼らのすごさだ。ロックンロールこそす…

「RAMONES」Ramones

1曲平均約2分、全14曲で30分以下。ギターソロ一切なしの無駄を削ぎ落としたシンプルなロックンロールで鮮烈なデビューを飾ってから38年。Tommy Ramone が亡くなり、遂に Ramones のオリジナルメンバーが全員いなくなった。皮ジャンにマッシュルーム・カット、…

「Black or White」Michael Jackson

幼い頃から黒人として白人に差別され、病気であるにも関わらず、どんどん白くなる肌の色が原因で、黒人からは裏切り者と罵られた。生涯を通じて、差別や偏見、誹謗中傷と闘い続けた Michael Jackson が「偏見とは無知なんだ」という心の叫びを爆発させたこの…

「Bo Diddley」 Bo Diddley

今日は Bo Diddley の命日。彼独特のジャングル・ビートは、聴けば聴くほど高揚感が増していく魔術的なビートだ。このうねりのあるリズムが、イギリスへと渡り、ロックンロールの可能性を広げたんだなぁと思うとなんだか感慨深い。カモ〜ン、マラカス! あん…

「いい事ばかりはありゃしない」RCサクセション

今日は忌野清志郎の命日。ネガティブな歌詞がどんどんポジティブに感じられるのは彼がとことんやさしいからだ。どんなに頑張ったところで、その努力が報われるとは限らないし、むしろ、何にも変わらないことに愕然とすることの方が多い。そんなとき「俺も一…

「Mercy Mercy Me (The Ecology)」Marvin Gaye

命日ということで、朝から Marvin Gaye の不朽の名盤「What's Going On」を聴きまくる。祈りにも似た切実なメッセージに溢れたナンバーは、もちろんどれも素晴らしいけれど、パーカッションのリズムに甘く艶やかな歌声が心地よく響くこの曲がいつまでも耳に…

「Rock Steady」Aretha Franklin

とにかく気分を高揚させて魂を解放するならソウルが最強。呪術的ともいえるグルーヴに身を委ねるだけでいつだって恍惚となれる。今日はメンフィスが生んだ偉大なる“クイーン・オブ・ソウル”Aretha Franklin の誕生日。というわけで、深夜のアップにふさわしく…

「Louisiana 1927」Randy Newman

「Rollin' Stone」Muddy Waters

あああああ、そして Stones の日本公演初日。あまりの不貞腐れっぷりに Muddy Waters を聴いてお茶を濁すも、これがまったくの逆効果で、今すぐ東京に飛んで行きたい思いはますます強まるばかり。振り返ってみると、ほとんどの黒人音楽は、Stones によって導…

「The Tracks of My Tears」Smokey Robinson & The Miracles

今日は生きる伝説 Smokey Robinson の誕生日。甘くとろけるような歌声は唯一無二。これぞスウィートミュージック。本物のラヴソングはアイラヴユーではなくアイニードユーなのだ。モータウン・レコードはもちろん、のちのブラックミュージックに多大な影響を…

「Maybe Baby」Buddy Holly

今日は Buddy Holly の命日。わずか3年ほどの活動期間に彼が遺した楽曲やスタイルが後のミュージシャンに与えた影響ははかり知れない。酒もドラッグもしない地味で目立たないごく普通の少年を目覚めさせてしまったロックンロール。ストレートに響いてくるシ…

「Teenage Sonata」Sam Cooke

ということで、今日は Sam Cooke の命日。スウィングしたくなる軽やかなポップソングもいいけど、その伸びやかで甘くソフトな歌声を堪能できるラブソングもたまりません。Otis に勝るとも劣らない、ハマる人はどっぷりハマるこの名曲で追悼を。年を重ねれば…

「I've Got Dreams to Remember」Otis Redding

今日は命日ということで恒例の Otis 三昧。享年26歳。彼の死後にリリースされたことを思いながら「忘れられない夢がある」と切々と歌われるこの曲を聴くと、だんだん胸が熱くなり、涙が溢れてくる。そして「ああ、これがソウルミュージックなんだなぁ」とし…

「Sweet Summer Sun - Hyde Park Live」The Rolling Stones

この土日は会社の後輩たちにプレゼントしてもらった DVD を繰り返し鑑賞。ロンドンのど真ん中に約10万人を集め、結成50周年記念ツアーの大トリを飾ったサマーライヴ。もはや70代の彼らが途中からバンドを組んだばかりの中学生の初ライヴくらい楽しそうなとこ…

「Jamaica Song」Booker T.

グッと腰にくるオルガンナンバーだけでなく、心に沁みるこんな名曲を生みだしているのがいい。太陽をいっぱいに浴びながら、コンガドラムのビートに合わせ、唄ったり、踊ったりする子供たちのこと。メロディが流れるだけで気持ちが高ぶり、口ずさむだけでボ…

「New」Paul McCartney

今月14日に発売された最新アルバム。聴けば聴くほどその素晴らしさがどんどん沁みてくる。純粋に音楽と向き合い、次世代の若いプロデューサーたちと一緒に作り上げたこと、そして、何より71歳の Paul が今なお「新しく」あろうとしたこと。Back To The Beatl…

「アンパンマンのマーチ」やなせたかし

三連休の中日、神戸のアンパンマンミュージアムにて、喜びのあまり我を忘れて興奮する息子を微笑ましく眺めていたあの日、やなせたかしさんが亡くなった。館内の子供たちのキラキラ輝く目を思いだすだけで、彼の為したことの尊さを改めて実感します。この1年…

「Whole Lotta Shakin' Goin' On」Jerry Lee Lewis

Elvis Presley は腰を振りながら一世を風靡した。ロックンロールとは、黒人のスラングでセックスを意味する、猥雑な音楽であることを忘れてはならない。創成期のミュージシャンたちはみんな狂気を宿しているけどこの人の危なさは別格。まさに乱痴気騒ぎ。昨…

「アメリカ魂」ザ・ハイロウズ

同時多発テロから12年。明らかに世界が変わったあの日から、事態が良くなっているとは到底思えない。やられたらやり返す、という論理では、未来永劫、平和は訪れないし、お節介な軍事介入はますます事態を混乱させるだけだ。耐える。そのことが最も敬畏され…

「若者のすべて」フジファブリック

この夏、会社から取材先に車を走らせる途中にある公園のベンチに、高校生のカップルがよく座っていた。お昼休み。何を話すわけでもなく、程良い距離感で、まっすぐ二人で前を見て。夏休みが終わるときっと見られなくなる風景。花火大会。蝉のぬけがら。にわ…

「明日なき世界」高石友也

愛する人が一瞬にして奪われる痛ましさを、自らのこととして思う想像力を失ってはならない。いかなる理由があろうとも無抵抗である人々を殺めていい道理などないのだ。原爆を許すまじ。何度でも、何度でも、言ってやるぜ。原爆は絶対に許さない。原爆は絶対…

「恋するフォーチュンクッキー」AKB48

最近、思わず口ずさんでしまう歌といえばこの曲。イントロからしてただの曲ではありませんが、わかりやすいメロディ、軽快なテンポ、ソウルミュージックを彷彿とさせる解放感。ついでに、秋元康が指原莉乃に捧げたとしか思えない歌詞にもグッとくる。まさに…

「Paint It, Black」The Rolling Stones

初期の Rolling Stones を支えていたのが彼であることに間違いはない。残されているどんな写真をみても、オシャレで、隙がなく、見事に洗練されている。誰からも理解されず、誰かを理解しようともしない。常にどこか一線を画しているようで、「天才の孤独」…

「青空」THE BLUE HEARTS

今週、国連が発表した「世界各地で子供兵士の徴用や少女強姦が多発している」というニュースが頭から離れない。シリアでは子供への拷問が横行し、少年少女55人が「人間の楯」になったという報道もあった。なんとなく Google で「少年兵」と検索すると、銃を…

「Rudy, A Message to You」Dandy Livingstone

暑さでとろけそうな一日。iPod から流れるこのロックステディにのんびりと癒される。「そろそろちゃんと将来のこと考えろよ」と、かなり説教くさい歌詞ながら、まるで切迫感のないこのテンポ。「歯磨けよ! 風邪ひくなよ!」の加藤茶を彷彿とさせるドリフ的…

「Honour Your Mother and Father」Desmond Dekker

今日は Desmond Dekker の命日。ロンドンのルードボーイたちを虜にした彼のファルセット・ヴォイスは本当に素晴らしい。いつ聴いても気分が高揚しちゃいます。今年も缶ビール片手に、風に揺られながら、ボーッとレゲエを聴きたくなる季節に突入。至福のシー…

「Hand In Hand」Elmore James

今日は Elmore James の命日。遥か昔。ある意味でロックのルーツとも言える Robert Johnson に手ほどきを受けた彼のギターリフが、21世紀の今も、遠く極東の小さな島国に暮らす男をとても興奮させている。良いものは消えずに受け継がれる。時空を軽々と超え…

「No Woman, No Cry」Bob Marley

Bob Marley は、レゲエのリズムにのせて、愛のメッセージを世界中に投げかけた。その叫びや祈りにも似た歌声にいつも胸が締めつけられる。Everything’s gonna be all right と繰り返されるフレーズに生きる勇気をもらえる、まるで聖歌のように美しいこの曲で…

「世界中の人に自慢したいよ」忌野清志郎

本当のラヴソングを歌えるのは限られた人間だけだ。ありったけの声で愛を歌うことが、恥ずかしいことではなく、カッコイイことだと教えてくれたのはこの人でした。今日は忌野清志郎の命日。彼のピュアなソウルは永遠です。

「ぼくはちょっと」細野晴臣

ぽかぽか陽気に恵まれた昭和の日。親子三人で、寝坊して、ドライブして、散歩して、買い物して、家に帰って。そんな何気ないのんびりした一日が愛おしくなる曲。いいあんばいで細野晴臣の歌が聴ける季節になってきました。

「North Side Gal」JD McPherson

なにかを好きで好きでたまらない気持ち。それはもうそれだけで立派な才能だ。40's〜50's のロックンロールやリズム&ブルースへの憧れと愛情。そのメロディやリズムはもちろん、時代の「匂い」まで再現したロッキンなサウンドがたまりません。2010年代にこん…