ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

2018-09-22から1日間の記事一覧

「バース・オブ・ネイション」ネイト・パーカー

歴史を知れば知るほど、悲しみと絶望の果てに多くの血や涙が流され、今があることを思い知らされる。映画の父、D・W・グリフィスが白人を英雄視した「國民の創生」と、あえて同じタイトルがつけられた本作が、強烈に、執拗に描くのは、差別され、虐げられた…