ずっと映画のことを考えている

旧「Editor's Record」(2023.2.28変更)

2018-01-22から1日間の記事一覧

「ハネムーン・キラーズ」レナード・カッスル

せつない。あまりにせつなすぎて、トリュフォーが「もっとも愛するアメリカ映画」と称賛したことがよくわかる。愛するがゆえに罪を犯さねばならない二人に共通しているのは、寂しく、耐えられないほどの孤独だ。愛すれば愛するほど堕ちていく痛切なラブスト…